麻・リネンに関することなど
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麻絲商会は、滋賀県東近江市にて麻100%、麻混の織物を主に扱い
明治19年の創業以来、湖東地域で伝統産業「近江の麻」と共に歩んできました。
社名 | 株式会社麻絲商会 |
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代表者 | 福坂壽夫 |
本社 | 〒521-1215 滋賀県東近江市佐生町338 TEL 0748-42-2112 FAX 0748-42-5408 |
創業 | 明治19年(1886年) |
取引銀行 | 滋賀銀行能登川支店 湖東信用金庫能登川店 |
事業内容 | 麻糸、各種糸、加工糸販売 服地、肌着、寝装品製造販売 |
古い織物を手にした時、私たちはそこに時代を感じさせない織物の語らいを耳にすることができます。
ながいながい歴史の中で、遠くは天上人の衣として又武士や町家の礼服として愛され育ってきた近江の麻、その織物産地で当社が産声を挙げて百年の歴史が刻まれて参りました。
その間、私たちが身にまとう衣料も和から洋へ、天然素材から化合織素材へと幾多の変遷を経て参ったことはご承知の通りであります。私たちの祖先が一にぎりの麻を発見し、その皮で衣服を作り、又撚り合わせて強靱な農作業用具を作ることから始まって、次に天然素材の中でどれにも増していち早く皮を細く引き裂き、糸に紡ぐ技術を身につけ今日の私たちの衣料文化の基を築いてくれました。
当社はその祖先達のより優雅な麻に、より繊細な麻にと胸をときめかせ乍ら作り続けたであろう心そのままに引継ぎ、創業以来一貫して地道に麻の持つ本質を求め続け、時々に新しい提案を行って参りました。
今後も当社は繊維の中では有史以来一番歴史があり、多くの人に愛された麻を取り扱う専門商社として或いはクリエーター又プランナーとして、麻の大いなるロマンを求めつづけて参ります。
代表取締役社長
福坂 壽夫
明治19年 | 阿部市郎兵衛、山中利一郎、堤惣平が、外国亜麻糸販売を目的に、愛知川町で三共商会を創業。三共商会を吸収し、合資会社麻絲商会を創立。 |
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明治23年 | 本社を能登川町(旧・五峰村大字林)に置く。 |
明治40年 | 帝国製麻株式会社の特約店となる。 |
大正4年 | 福井市に出張所を開設。 |
昭和5年 | 株式会社麻絲商会に組織変更 |
昭和5年 | 能登川町大字猪子(旧・五峰村大字猪子)に新社屋完成。 |
昭和15年 | 日本麻糸元販売組合の業務代行人となる。 |
昭和22年 | 繊維製品配給統制による商工省指定の麻絲登録商の資格を得る。(9月1日) |
昭和29年 | 東洋繊維株式会社の特約店となる。 |
昭和30年 | 繊維の取扱いを開始。 |
昭和32年 | 本麻クレープ肌着生地の製造を開始。 本麻ニットポロシャツ原糸、本麻帯地原糸開発。 |
昭和36年 | 乙女浜に撚糸工場を建設。 |
昭和42年 | ナイティー生地、服地などの企画生産を開始。 |
昭和50年 | 服地の本格的生産を開始、業容を拡大する。 |
昭和62年 | 創業100周年。新社屋完成。 |
平成13年 | ホームページ開設。 |
平成16年 | 東京にて自社展示会を開催。以降毎年春に開催。 |