麻・リネンに関することなど
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さらに、ただ分解されるだけでなく、土を豊かにするのでは?
そんな疑問から私たちは実験を行いました。
昨年、リネン・ラミー・ヘンプの3種類の生地を会社の庭に埋め、2ヶ月後に掘り出したところ
ヘンプはボロボロに、リネンとラミーも微生物に食べられ穴のあいた状態になり、
麻が確かに土に還ることを確認しました
しかし、それだけでサステナブルといえるのだろうか?という新たな疑問が生まれ
「生地が分解されるだけでなく、再び植物が育つような土になることこそが、
地球環境まで考えたサステナブルではないか?」という仮説を立て、
今年は「麻を埋めた土」と「埋めていない土」を採取し
微生物の総量・腐植・カリウム・マグネシウムの変化を調査しました
その結果、、、
微生物総量・カリウム・マグネシウムは1.7〜2倍に増加し、
麻は分解されるだけでなく土に栄養を与えていることが明らかになりました
一方で、腐植は減少しましたが、これは微生物のエサとして消費された可能性や、
腐植の形成には長い時間がかかることが要因と考えられます
この実験を通じて、麻は「土に還る」だけでなく「土を豊かにする」繊維であることがわかり
その可能性の大きさを改めて実感しました